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ほの煙る空ゆ鳥らの食みこぼす花八重となり選挙果てしか
統一地方選挙も落ち着くところに落ち着く結果になり途上の論議もさしたる実りを得ぬやうでしたが、却てこれが健全なる世の動きかとおもひつつ一首。
天に向けいななく馬をかたどれる噴水めぐり人ものしづか
この「人」は単数なるか複数でよいかなどとつまらぬことを考へますが、私が絵描きとして作る場合は単数でその人の寂寥感を際立たせる具として奔馬の噴水を使ふでせうか。かかる世の動きにはぐれた人をも念頭に本日は
よのうこきを冠に
よろこびて伸びゆく花を歌ひ上げこの天地に君いざなはむ
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